2011年1月30日日曜日

氷河紀行 2

 メイン通りは氷河の上で、氷河に入ってからは周りを見渡しても木も緑もなく、生物も生息していない空間。とにかく景色に圧倒され、自然を見ても、空を見ても、人間の存在の小ささを肌で感じました。雪解け水を飲んで、それが汗や排出物となって体から出され、それを地球が吸収する循環。あくまで人間はこの広い宇宙の一部に過ぎないと実感。謙虚に、力強く生きていこうとあらためて自分に言い聞かせました。
 半径50メートル以内に人と2週間、24時間ずっと一緒に居るという貴重な経験も果たしました。家族でもここまではないです。本当2人にも感謝。

 「元気にしてるよ!」写真たちを載せましたので是非見てください。
 
 下山後、体重が4キロ減でした。キルギスに来てから現在8キロ減です。高校1年以来の体重に。横腹の脂肪が燃焼。村での食生活についてはまた後日書きます。

*ソロ写真。反対側の山はナンセンという5700mの山で、写真の数分後にピークの少し下あたりから、雪崩が発生して轟音がこっちまで届いてきました。
*雪上泊。背中が冷たすぎて眠れなかった。。明け方の様子。
*山を下って緑の草原を歩く。靴までびしょ濡れだったのがこの時には乾いてました。向こうの山はさっきと同じナンセン。

0 件のコメント:

コメントを投稿